先日開封記事を投稿した日本HP社の「Pavilion Aero 13-be」にて各種ベンチマークを行いました。
まずはCINEBENCH R23でCPU性能を確認しました。
シングルスレッドは1462ptsでデスクトップCPUのRyzen 73700Xよりも性能が高くなっています。
マルチスレッドは10665ptsでこちらは3700Xには及びませんでしたが、TDP28Wと言う薄型のノートPC用CPUと言うことを考えるとかなり健闘していると思います。
もともとこのノートPCを購入しようと思ったのは2018年購入のIntel Core i5-8250U搭載のノートPCがシングルスレッド473pts、マルチスレッドでも970ptsとかなり動作がもっさりしていて使っていてイライラするようになっていたからなのですが、今回改めて計測しなおす時に冷却ファンを静穏モードにしているのが原因だと言うことに気が付きました(笑)
まぁ、それでもRyzen 7 7735Uとは比較にはならないのですが…
それはさておき、次からはグラフィック系のベンチマークです。
まずはドラゴンクエストXベンチ。スクエニのMMOタイトルです。
1920x1080のフルスクリーン、最高品質で9963の「とても快適」判定になりました。
オリジナルはWiiの3Dとしては軽いゲームなのでこんなところでしょうか。
次はFF14のベンチマークです。同じスクエニのMMOタイトルですが、こちらはドラゴンクエストXと比べて重たいものになりますが、最近のゲームタイトルとしてはまだ軽い方かもしれません。
1920x1080のフルスクリーン、最高品質で4571の「普通」判定になりました。
1920x1080のフルスクリーン、標準品質(ノートPC)では7052の「やや快適」判定になりました。実際に遊ぶにはこちらの設定がよいでしょうね。
次はFF15ベンチ。これはMMOではない通常のRPGゲームですが、2024年になってもまだまだ重たいタイトルですね。
1920x1080のフルスクリーン、標準品質で2615の「やや重い」判定になりました。
1920x1080のフルスクリーン、軽量品質では3462の「普通」判定になりました。
まだまだちょっと荷が重い感じですね。
次は3DMARKです。性能指標がよくわかりませんので参考までに。
Fire StrikeはDirectX 11の性能を図るベンチマークです。
6144という結果になりました。
Time SpyはDirectX 12の性能を図るベンチマークです。
2421という結果になりました。
Port RoyalはDirectX Raytracing(DXR)のレイトレーシング性能を図るベンチマークです。
820という結果になりました。
CPU内蔵GPUと言うことを考えるとなかなか凄い性能だと思います。
このノートPCはゲーミングPCではありませんが、設定に調整は必要とは言え結構3Dのゲームもスムーズに動いている感じです。