Intel Core Ultra搭載ポータブルゲーミングPCのレビューが掲載されました。
ポータブルゲーミングPCの黎明期は第10世代(Ice Lake)や第12世代(Tiger Lake)等のIntel CPUが採用されていましたが、いつの間にかAMDのRyzen APUばかりになっていました。
AMDの省電力技術が向上しIntelに追いつき、グラフィックスパフォーマンスがIntelよりもすぐれていたためですが、IntelもCore Ultra世代でGPUコアをIntel Arcコアを採用してRadeon 780Mに対抗してきました。
記事によるとRadeon 780MやNVIDIAのモバイル向けGeforce RTX 2050を上回る性能と言うことです。
FullHD(1920x1080)なら大体のゲームは遊べるんじゃないでしょうか。
こうなってくるとGPUのみのNVIDIAが不利になってきますね。
一応NVIDIAもArm CPUと組み合わせたSocなどもあって、これはNintendo Switchで採用されていたりしますが、IntelやAMDと比べると性能は劣ります。
しかも同じArm系となるとAppleのAppleシリコンやQualcommのPC向けSocなどが強力なライバルになりますね。
まぁ、NVIDIAは今はAI向けに全振りでノートPC向けGPUはあまり気にしていないかもしれませんが…
AMDの方もZen5コアとRDNA3+コアGPUを搭載したAPUを2024年中に出すということですし、モバイル向けの競争も面白くなってきました。
切磋琢磨してどんどん高性能な製品を出していって欲しいですね。