2023/2/14にようやくIE11が完全に無効化となります。
以降は現行の「Edge」へ強制リダイレクト処理となります。
まぁ一般の利用でわざわざIE11を使用している人はほとんどいないと思いますが、これらは企業向けのWebサービスの移行を猶予するために残されていたものですね。
「Edge」も最初は独自のブラウザエンジンを使用していたのですが、Web表現の再現性などの問題から現在はGoogle Chromeのオープンソース版であるChroniumをベースとして開発されており、Web表現の再現性についてはChromeとほぼ同等になっています。むしろChromeよりもメモリ利用効率などの点で優れていたりもするようです。
尚、それでも業務の都合でどうしてもIE11が必要と言う場合はEdgeにIE11互換モードと言うものも用意されており、これは実質EdgeからIE11のブラウザエンジンを呼び出すもののようですが、正直いつなくなるか分からないようなものですので、企業の情シス等の方々は今回が最後のチャンスと思ってシステムの刷新を進めたほうが良いかと思います。
(とは言っても機能アップするわけでもないものにはなかなか予算下りないんですよねー)