【発売!】Nintendo Switch 2、ついに登場!性能・価格・今後の展望は?
2025年6月5日、ついに「Nintendo Switch 2」が発売されましたね!
価格は多言語版が69,980円、日本語・国内版でも49,980円と決して安くはありませんが、それにもかかわらず、発売からわずか4日で350万台を突破と、絶好調のスタートを切ったようです。
皆さんはもう手に入れましたか?
私はというと、今のところ遊びたいソフトが特に見当たらないのと、ちょっと懐事情が厳しいので…しばらく様子見するつもりです。でも、いずれはぜひ手に入れたいですね。
気になる性能は?PS4超えのスペックも
実機が出回り始めたことで、各所からスペックの詳細も明らかになってきました。
特に注目すべきは大幅に強化されたグラフィック性能です。
NVIDIAによると、GPU性能は初代Switchの約10倍。以下は各モードごとのおおよその性能です。
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携帯モード:1.7 TFLOPs(PS4とほぼ同等の1.8 TFLOPs)
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ドックモード:3.1 TFLOPs(PS4 Proの約75%、PS5の約30%)
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※参考:初代Switchは携帯0.1 / ドック0.4 TFLOPs
この性能アップにより、旧Switchでは処理落ちしていたゲームもスムーズに動作するようになっているとのこと。また、内蔵ストレージやSDカードの規格も刷新されており、ロード時間の短縮なども期待できそうです。
ソフトラインナップはやや控えめ…?
一方で、ローンチタイトルについてはやや物足りなさも。
注目作は**『マリオカート ワールド』**くらいで、他は過去作の移植版や、PS・Xboxとのマルチタイトルが中心となっています。Switch 2専用タイトル(いわゆる「Pro対応版」的なもの)は少なめなのが正直残念。
とはいえ、近年のゲーム業界はプラットフォームに縛られずマルチ展開が主流になってきており、これは時代の流れなのかもしれませんね。
その点、任天堂はやはり強い。
マリオやゼルダといった自社IPの力や、唯一の本格モバイルゲーム機としての立ち位置は、今後の展開においても大きなアドバンテージとなりそうです。
ライバル陣営の動きは?
対するPlayStation&Xbox陣営も動きを見せています。
MicrosoftはASUSと提携し、**携帯型Windowsゲーミング機「ROG Xbox Ally / Ally X」**を発表。これは既存のROG Allyシリーズをベースに、ゲーム向けに最適化されたWindows 11を搭載したデバイスです。
残念ながら現時点ではXboxコンソールのソフトが直接動くわけではありませんが、将来的な対応の噂もあり、こちらも注目の1台です。
Microsoftはハードよりも「Xboxというプラットフォーム(=ソフト・サービス)」の普及を重視している印象です。最近ではXbox専用タイトルがPSでも遊べるようになってきており、コンソールにとらわれない戦略が進んでいます。
一方、Sony(PlayStation)も携帯型ゲーム機の開発を進めているとの噂があります。こちらは既存のPS4/PS5タイトルが動作する設計のようですが、最近のSIE(Sony Interactive Entertainment)のファーストタイトルにはやや勢いがない印象も…。
10年後、ゲーム業界はどうなっている?
このままの流れが続けば、もしかすると10年後にはPlayStationというブランドがなくなっている――なんて未来も、全くの妄想とは言い切れないかもしれません。
もちろん、まだまだどうなるかは分かりませんが、任天堂の強さと独自性は今後ますます際立っていきそうです。
いかがでしたか?
皆さんのSwitch 2体験や、気になるハード・ソフトについても、ぜひコメントで教えてください!