Ryzen 7 7800X3Dのレビュー記事が各所で掲載されました。
海外では4月6日に販売開始していますが、流通の関係で日本国内は14日からで予価71,800円とのことです。
1月に出ていたRyzen 9 7950X3D/7900X3D同様に3D V-Cacheを搭載した製品ですが、7800はCCDが1つしかない為7900/7950の様なCCDの制御が不要な為、扱いに注意を払う必要がないのはいい点ですね。
また、7900X3Dの場合ゲームに割り当て可能なコアは6コアしか無い為、ものによっては78000X3Dの方がパフォーマンスが良いものもあるようです。
ベンチマークを確認するとおおむね競合のCore i9-13900Kと同等か場合によっては上回る程度のパフォーマンスを発揮しており、非常によいCPUなのですが、さらに凄いことに、CPUの消費電力がCore i9-13900Kと比べて非常に低く、1/3から1/4程度となっています。
7700Xよりも低いのは意外な点ですね。
ただ、チップセット側の消費電力は高いようで、別記事でのシステム全体の消費電力はアイドル時の消費電力はIntelよりも30W程度高いようです。
ゲーミングPC用としては今年一押しのCPUなのではないでしょうか。