パソコン雑学ひろば

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PS5値上げ

ソニーがPS5の値上げを発表し、日本国内で大きな話題となっていますね。この値上げは、主に円安の影響を受けての決定と思われますが、最近は円高傾向にあっただけに、このタイミングでの値上げは残念に感じる方も多いでしょう。

 

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2020年11月の発売時には、PS5の希望小売価格は54,978円(税込)でしたが、2022年9月15日に円安調整で60,478円(税込)に引き上げられました。その後、2023年11月10日に薄型・軽量化した新型「PS5 (Slim)」が66,980円(税込)で登場しました。PS4の頃までは、モデルチェンジの際にコストカットが反映されて値下げされることが一般的でしたが、PS5では逆に値上げが続いています。

 

今回の値上げでPS5は13,000円アップの79,980円(税込)となり、発売当初の価格と比較すると実に1.45倍になりました。さらに、各種周辺機器も値上げされており、DualSense ワイヤレスコントローラーは11,480円~11,980円と1万円を超えています。コントローラーは消耗品であり、故障時の負担が増えるのはユーザーにとって痛手ですね。私も、付属のコントローラーがドリフトするようになり、すでに2個目を使用しています。

 

また、PSVR2も89,980円に値上げされており、海外では値引きが進んでいるという話がある一方で、日本国内では普及がさらに厳しくなるかもしれません。

 

さらに、性能強化モデルである「PS5 Pro」の発売が近いという噂もありますが、標準モデルが8万円台に達した今、強化モデルの価格がどうなるのか気になります。PS5 Proの価格がさらに上昇する可能性があるため、どのような価格設定になるか注目が集まっています。