パソコン雑学ひろば

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【PC自作】Core Ultra 5 245K搭載ゲーミングPCを組み立てました(前編)

パーツ一式が揃ったので、いよいよPCの組み立てに着手しました。
電源?旧PCから取り外して流用します。さすがにもう予算が限界です…。

組み立て開始!まずはCPUから

Intel系のCPUクーラーは重たいので、マザーボード裏に補強用のバックプレートを取り

付ける必要があります。

これはケースに入れる前にやっておかないといけないのですが――
早すぎました。

CPUをまだ取り付けていない状態で土台を付けてしまったため、レバーが干渉してCPUが入らないという凡ミス。

一旦取り外して、改めてCPUを取り付けます。

CPUの取り付け(LGAソケット)

•     LGA(Land Grid Array)方式は、マザーボード側にピンがあるタイプ。

•     ピンが曲がると致命的なので、慎重に作業。
•     ソケットのレバーを上げてカバーを開き、切り欠きの向きに注意してCPUをそっと載せる。

•     レバーを下げて固定すれば、カバーの蓋は自然に外れます。

無事にCPUを設置できたので、改めてCPUクーラーの土台を取り付け

SSDの取り付け

•     ヒートシンクを左に引いて外す

•     SSDを斜めに差し込んでから水平にセット

•     ストッパーで固定

•     ヒートシンク裏の保護フィルムを忘れずに剥がす!

メモリの取り付け

•     メモリは向きが違うと刺さらないが、力任せに押すと壊れるので注意。

•     スロットは「B1 B2 A1 A2」の順で並んでいて、2枚挿しの場合はA2とB2に挿すのが基本。

•     これはデュアルチャネル動作のためで、2系統同時アクセスにより転送速度が向上。

例えるなら、荷物を運ぶトラックが1台より2台の方が効率的、という話ですね。

内蔵GPUを使う場合は、メモリ速度の影響が大きいので、ここはしっかり押さえておきたいポイントです。

ケースにマザーボードを取り付け

ここまで準備が整ったら、マザーボードをケース(Antec P5)に取り付けます。

•     フロントパネルのUSB・ヘッドフォンケーブルを接続

•     電源スイッチやLED類の配線も忘れずに

•     最後にCPUクーラーをしっかりネジ止め

•     電源ユニットをケース下部に設置

•     マザーボード電源ケーブルを接続
•     CPU専用の電源ケーブル(2本)を接続

グラボはまだ取り付けません

今回はCore Ultraの内蔵GPUの性能を確認してみたいので、グラフィックボードは後回し。
せっかくなので、どこまで使えるのか試してみようと思います。

というわけで、PCの組み立ては無事完了!
次回は、ベンチマークや実際の使用感など、性能チェック編をお届けします。